いよいよ今週末に開幕するブンデスリーガ。開幕戦を前にブレーメンFW大迫勇也が会見に臨んだ。クラブ公式ツイッターが伝えている。

　今夏、前所属ケルンの降格に伴い、ブレーメンを新天地に選んだ大迫。公式戦デビューとなった先日のDFBポカール(ドイツ国内杯)でもいきなり先制点を挙げるなど、早くもその実力を発揮している。

　ブンデスリーガ公式もハノーファー戦で先発と予想するなど、ブレーメンで立ち位置を築きつつある日本代表FWだが、すでに試合中の意思疎通に問題はないと語っている。

「ピッチ上でのコミュニケーションは問題ありません。全部理解しています」

「良い雰囲気を感じているし、素晴らしいチームです。残念ながらまだ街を散策するような時間はないですけど。ホテルとスタジアムを行き来しているだけですからね」

　また、プレシーズンマッチとDFBポカールでのヘディング弾については「どんな状況でも得点を決めようとしています。少しの運もあって、2回頭で決めました。両得点とも非常に素晴らしいクロスからでした」と、チームメイトに感謝を述べた。

　2014年からドイツでプレーする大迫にとって、今季で5シーズン目に。ブンデスリーガに魅了されているとし、ファンのサポートに感謝している。

「ドイツのスタジアムの雰囲気、サッカーのプレースタイルは“半端ない”です。だからブンデスリーガは日本人にとって魅力的なんだ」

「僕は5年ドイツにいるし、メンタリティーは非常に良く理解しています。そして、ブレーメンにいる日本人ファンのサポートを嬉しく思います。それが僕のモチベーションを上げて、パワーを与えてくれる」

　なお、日本人ファンからラーメンをプレゼントされたという大迫だが、「まだホテル生活なのでつくれない」と苦笑していたようだ。

　開幕戦では、FW原口元気、FW浅野拓磨が所属するハノーファーと激突するブレーメン。先発が濃厚となっている大迫は、この試合でもゴールを奪うことが出来るのだろうか。

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