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祝・20歳!! “舞台”に立ったMF松本泰志「めっちゃ白けた」一発芸…

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U-21日本代表MF松本泰志(広島)

 前日に20歳の誕生日を迎えたU-21日本代表MF松本泰志(広島)は予想通り、“洗礼”を浴びたようだ。

 22日に1つ年を重ねた。嬉しい誕生日かと思いきや、練習後の取材対応では、「(誕生日イベントは)あるといいけど…いや、ない方がいいのか」と不安げ。それもそのはず。イベントでは主役が「一発芸とかを求められたりする」ため、一発芸の持ちネタが「ない」という松本にとっては「罰ゲームみたいになっている」ようだ。

 そして、迎えた誕生日イベント。最初に餌食となったのは8月28日に誕生日を迎えるFW上田綺世(法政大)で、松本は少々安堵。しかし、「綺世がやらされていて、僕はまぬがれたと思った」ものの、最終的には主役に出番がしっかり回ってくる。

「キャラでやるしかない」と向かった“舞台”で行った一発芸は、レディー・ガガのモノマネだったようだ。DF板倉滉(仙台)は「あんま面白くなかったけど、めちゃくちゃ頑張っていた」と“強い気持ち”で乗り切った松本を称賛。

 だが、「やる覚悟はできていた」という松本自身は、「普通に一発芸をやったけど、めっちゃ白けた。ああいうのは苦手。全然無理」と苦笑。しかし、20歳の誕生日を初の海外で迎え、「チームの雰囲気が良かったので、それは嬉しかった」と仲間から祝福されたことは大事な思い出となったようだ。

(取材・文 折戸岳彦)
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