イングランド代表を率いるガレス・サウスゲート監督が、マンチェスター・シティに所属するMFフィル・フォーデン(18)の招集を検討しているようだ。英『サン』が報じている。

　U-17W杯でイングランドを初優勝に導き、ゴールデンボール(大会MVP)を受賞したフォーデン。小柄ながら左利きで抜群のテクニックを持ち、スルスルと相手を抜いていく様は、バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを彷彿させるような選手だ。

　昨季は公式戦10試合の出場にとどまったが、名将ジョゼップ・グアルディオラ監督は「シティのアカデミーで育った選手だ。クラブを愛している選手だ。シティファン、我々にとって彼はギフトだ」と絶賛。彼のプレーに惚れ込んでいる。

　イングランドは来月9日にUEFAネーションズリーグでスペイン、11日に親善試合でスイスと対戦する。サウスゲート監督は、今後に向けてフォーデンを試したいと考えている模様。選出されれば、A代表初招集となる。

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