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クライファートが明かす、息子がマンUを断ってローマに移籍した理由

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ローマに移籍したジャスティン・クライファート

 オランダのレジェンドであるパトリック・クライファート氏が、息子のFWジャスティン・クライファート(19)がマンチェスター・ユナイテッドではなく、新天地にローマを選択した理由を語った。英『メトロ』が報じている。

 長身ストライカーの父親とは違い、170cmと小柄なジャスティンは、俊敏なドリブルに加えてパス能力にも優れるウインガー。昨季アヤックスでリーグ戦30試合10ゴールを記録し、頭角を現すと、ユナイテッドなどビッグクラブが獲得に興味を示していたが、ジャスティンはローマを次の活躍の場に選んだ。

 父親のパトリックは「息子は私がプレーしていたレベルまで長い道のりを歩まなければならないが、才能は示している。彼にとってユナイテッドはあまりにもステップアップしすぎだと思う。ローマは重要なクラブではあるが、プレッシャーはユナイテッドほどではない。ローマは素晴らしいフットボールをしているクラブだ。現在のジャスティンにとって理想的な場所なんだ」と語り、ユナイテッドの誘いを断った理由を説明した。

 だが、父親としてはもう1年アヤックスでプレーして欲しかったようだ。「私はローマでタイトルを勝ち取る姿が見たい。彼のやっていることにとても満足している。彼はあまり多くを語る方ではないが、彼は耳の傾け方を知っているし、モチベーションの上げ方も知っている。私としては、もう1年アヤックスに留まってもらいたかったが、彼は彼なりの結論を出した」と、息子の決断を尊重した。

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