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「あの頃はやりすぎていた…」、C・ロナウドがファーガソンから“やめろ”と言われたこととは

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FWクリスティアーノ・ロナウドがかつての指揮官から注意されていたこととは…

 今夏ユベントスに移籍したFWクリスティアーノ・ロナウド。33歳のポルトガル人FWはここまでの成功について、マンチェスター・ユナイテッドでのアレックス・ファーガソン氏(当時監督)の教えがあったからだと語っている。23日、英『ミラー』が『DAZN』のインタビュー内容を伝えている。

 C・ロナウドは18歳のときに、母国スポルティング・リスボンからユナイテッドに移籍した。そこでは快足を活かし、繊細なボールタッチやドリブル突破でゴールを決め、また無回転FKやヘディングなど類まれなフィジカルを駆使したプレーをみせていた。しかし、ファーガソン氏からは、代名詞ともいえる「シザーズ」を多用しすぎないように注意されていたという。

「もちろん、僕の初期のキャリアは重要だった。スポルティングからマンチェスターへ行ったことで、いかにもポルトガル人というメンタリティに修正が加えられたんだ。あの頃はシザーズをやりすぎていたし、決断もベストじゃなかった」

「だからファーガソンは僕に正しいプレーを仕込んでくれた。プレミアリーグでは誰も簡単に倒れない。みんなタフなんだ」

「何度もいっているけど、僕は彼からすべてを教わった。僕にとっては父親のような存在だ。マンチェスター・U時代では何度も助けになったよ」

 サッカー選手として晩年を迎えようとしているC・ロナウドは新天地にイタリアを選んだ。行く先々で進化を遂げてきた稀代のプレーヤーは、守備の礎を築いてきたカルチョの国でいかなる活躍をみせるのか。

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