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今週末古巣と対戦のアンチェロッティ「ミランはまるで選手時代のガットゥーゾ」

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ナポリを率いるアンチェロッティ監督は古巣ミランと対戦する

 ナポリの指揮官カルロ・アンチェロッティが、『DAZN(ダゾーン)』のインタビューに応じ、セリエA復帰を決めた理由や、25日に行われるセリエA第2節で対戦するミランの指揮官であり教え子のジェンナーロ・ガットゥーゾについて語った。

 イタリア人の名将はミランに別れを告げてからチェルシー、パリSG、レアル・マドリー、そしてバイエルンなどヨーロッパのビッグクラブの指揮官を歴任。そして9年の月日を経て、今シーズンからナポリの監督としてセリエAに復帰した。

「ナポリへ来ることを選んだ理由には、まずイタリアへ戻りたいという気持ちやイタリア語でコミュニケーションを取りたいという気持ちがあった。それからクラブのプロジェクトにも納得できた。チームには高いクオリティがあるが、最上段へたどり着けていない。だが非常に近い場所にいる。私の力で最上段へと導けるよう願っている」

 続いてナポリ監督は、次節で対戦する古巣のミランへと目を向けた。かつてアンチェロッティが率いたミランにおいて、中盤の要だったジェンナーロ・ガットゥーゾが現在の指揮官を務めている。

「彼の性格は今も変わっていない。チームのプレーを見ていると、それが伝わってくる。注意深く、上手く組織化され、コンパクトで攻撃的だ。選手時代のガットゥーゾのようだよ。彼が監督になると想像していたか? そういう面もあれば、そうでない面もあったと言える。この職業を務める者は皆、情熱に突き動かされている。彼は情熱によって、偉大なキャリアを築くことができた」

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