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山形がFW小林成豪の終盤ゴールで愛媛とドロー…古巣戦・木山監督の交代策実る

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[8.25 J2第30節 山形1-1愛媛 NDスタ]

 J2第30節が25日に行われ、暫定11位のモンテディオ山形はホームで17位愛媛FCと1-1で引き分けた。前半42分に愛媛のDF山崎浩介に先制点を決められたが、後半43分にFW小林成豪が同点ゴールを奪取。山形は2試合勝ちなし(1分1敗)、愛媛は2戦無敗(1勝1分)となった。

 愛媛は前半13分にDF西岡大輝の左CKから、こぼれ球をDF安藤淳が右足のボレーで押し込むが、味方選手のオフサイドで得点は無効となる。それでも前半42分に均衡を破った。

 右サイドでのFKからキッカーの西岡が右足でクロスを供給。PA内中央に飛び込んだ山崎がヘディングでゴール右に決め、プロ初得点を挙げた。

 古巣対戦となった山形の木山隆之監督は後半に入り、積極的に交代カードを切る。後半10分にFW北川柊斗、同32分にはFWブルーノ・ロペスとFWフェリペ・アウベスを投入した。

 山形は終盤にかけて攻勢を強めると、後半43分に同点弾が生まれる。PA内左からフェリペ・アウベスが右足でクロスを送り、中央のブルーノ・ロペスが反応。頭をかすめたボールはGK岡本昌弘に弾かれるも、こぼれ球を小林が右足でねじ込む。小林のチームトップとなる今季9得点目により、土壇場で1-1のドローに持ち込んだ。

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