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C大阪“水着デー”首位にホームで敗戦…「勝利に対する欲を」

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「今年もやるで!水着で来たら入場無料!」と題した企画が開催された

[8.25 J1第24節 C大阪0-1広島 ヤンマー]

 昨年に続き、「今年もやるで!水着で来たら入場無料!」と題した“水着デー”が開催された試合。ただヤンマースタジアム長居で今季3番目となる2万3442人の前で、セレッソ大阪は勝利を届けることが出来なかった。

 7月18日から中2日および3日で試合を消化する12連戦。C大阪はなかなか勝ち星を伸ばせずに苦しんだ。ようやくリーグ戦で連勝を飾ったかと思えば、天皇杯、そして大事な首位との一戦と連敗で連戦を終えることになった。

「多くの方に喜びよりもがっかりさせてしまった」と疲れ切った様子で連戦を振り返ったのは尹晶煥監督。「ハードスケジュールの中で踏ん張ってくれた。今日も諦めない姿勢をみせてくれた」とイレブンを評価しながらも、「勝利に対する欲を出さないといけない」と奮起も促していた。

 首位に詰め寄るどころか、勝ち点差は16にまで広がった。MF清武弘嗣は、「チャンスがなかったわけではない」と内容に関しては悲観することはなかった。「相手はカウンターが2、3本あったけど、(キム・)ジンヒョンが止めてくれて。前が決めるだけでしたけど、もったいなかったなと思います」。

「チームというより俺がもっと出来たと思う」と振り返ったのはFW杉本健勇。「上手くいくときもいかない時もあるけど、上手くいかない時にどこまでできるかが大事。(優勝は)まだ諦めてないし、切り替えるしかない」と言い聞かせるように話し、ミックスゾーンを後にした。

(取材・文 児玉幸洋)
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