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イブラヒモビッチ、自らメンバー外に…その理由は“人工芝”?

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ズラタン・イブラヒモビッチは人工芝でのプレーを嫌っている

 LAギャラクシーに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(36)が、18日に行われたシアトル・サウンダーズ戦でメンバー外となった理由を明かした。米『ESPN』が報じている。

 今年3月にLAギャラクシーに加入し、ここまで20試合で16ゴールを挙げているイブラヒモビッチ。チームの得点源として活躍しているが、18日のシアトル・サウンダーズ戦はメンバー外になっていた。それが影響してか、チームはアウェーで0-5で惨敗した。

 同メディアによると、イブラヒモビッチは人工芝のピッチでプレーすることを回避するために、自ら帯同しないことを伝え、チームもこれを了承したようだ。

「人工芝でプレーすると、ダメージを受けるリスクがある。必ず負傷するとまでは言わないが、通常のゲームでもケガをする可能性はある。だけど、人工芝だとよりリスクが高くなる」と理由を説明したイブラヒモビッチ。それでも、チームがプレーオフまで勝ち上がれば、人工芝でもプレーするという。「それで怪我したら、それまでのことだ。状況が違うからリスクを負うよ」と語った。

 アメリカMLSでは、シアトル・サウンダーズとポートランド・ティンバース、ニューイングランド・レボリューション、アトランタ・ユナイテッド、ミネソタ・ユナイテッド、バンクーバー・ホワイトキャップスの6チームが人工芝を採用している。膝に不安を抱えるイブラヒモビッチは、人工芝でのリスクを嫌っているようだ。

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