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U-17代表、PK戦でアメリカに敗れて連覇逃す…指揮官は選手たちの成長を実感

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 チェコ遠征中のU-17日本代表は25日、第25回バツラフ・イェジェク国際ユーストーナメント決勝でU-17アメリカ代表と対戦。1-1のPK戦の末にPK2-4で敗れ、準優勝に終わった。

 連覇を目指した日本は、前半17分にサイドチェンジで左右に振られると、左サイドからのクロスをクリア仕切れず、相手に押し込まれて失点。先制点を許してしまう。それでも、後半29分にMF松本凪生のパスを受けたFW山崎稜介が同点ゴールを叩き込み、試合を振り出しに戻した。

 その後、スコアは動ないままPK戦に突入。先攻の日本が2人外したのに対して、アメリカは全員が成功し、PK2-4で敗戦。準優勝で大会を終えた。

 日本サッカー協会(JFA)によると、山橋貴史監督は「この4試合で選手の成長は大きく感じました。海外で生活しながらタフなゲームを経験することで日に日にたくましくなりました。チーム内でも意見交換が活発になりプレーの共有と質の改善がありました。日本に帰国してからも日常で継続して取り組んでもらいたいです。将来の日本代表をいつもイメージしてもらいたいです」と、成長を願った。

U-17日本 1-1(PK2-4)U-17アメリカ

▼得点
17分:失点
74分:山崎稜介

▼スターティングメンバー
GK:鈴木彩艶
DF:畑大雅、馬場晴也、バングーナガンデ佳史扶、井上樹
MF:松橋優安、松本凪生、松岡大起、津久井匠海
FW:櫻川ソロモン、栗原イブラヒムジュニア

▼サブメンバー
GK:上田樹
DF:中村拓海、鷲見星河、木村誠二
MF:高田颯也、山本理仁、小田裕太郎
FW:山崎稜介、染野唯月

▼交代
58分:栗原イブラヒムジュニア→山崎稜介
64分:松橋優安→小田裕太郎
82分:畑大雅→中村拓海
82分:松岡大起→高田颯也
82分:津久井匠海→鷲見星河

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