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ハンド疑惑の失点も…ペップ「VAR導入はリーグが決めること。僕の仕事じゃない」

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審判団と会話するジョゼップ・グアルディオラ監督

 マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、“疑惑の失点”もウォルバーハンプトンを称えた。クラブ公式サイトが伝えている。

 25日、シティはプレミアリーグ第3節で昇格組のウルブスと対戦。格下相手に先制を許すなど、思わぬ苦戦を強いられると、後半24分にDFエメリク・ラポルトのゴールで追いついたものの、1-1で引き分けに終わった。

 ウルブスの先制のシーンは、多くの議論を呼ぶ“疑惑のゴール”となった。後半12分、左CKを獲得したウルブスはショートコーナーのリターンからMFジョアン・モウティーニョがクロスを供給し、後方からタイミングよく走り込んだDFウィリー・ボリーが合わせる。これがボリ―の右手に当たったように見えたが、得点は認められた。

 グアルディオラ監督は「VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)がいつ導入されるのか、プレミアリーグが決めることだ。僕の仕事ではないよ」と話すにとどめ、審判団を批判しなかった。

 試合を振り返ってグアルディオラ監督は「観衆にとっては面白い試合だった。でも、相手にカウンターアタックを与えすぎたし、我々はシンプルなパスを欠いていた。ゴール前に10人いるようなチームを相手に何度もチャンスを作っていた。ポジティブだよ。彼らが良いチームだと知っていた。良い選手も揃っていて、強いチームだ。難しい試合になると予想していた。試合をするたびに学んでいくが、今日も例外ではないよ」と相手を称え、次戦に気持ちを切り替えた。

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