リバプールのユルゲン・クロップ監督は、活躍を見せるGKアリソン・ベッカーに「とてつもなく大きな契約だった」と賛辞を送った。

　25日に行われたプレミアリーグ第3節でリバプールはブライトンと対戦。前節マンチェスター・ユナイテッドを破ったブライトンの前に苦戦を強いられるも、FWモハメド・サラーが挙げた1点をアリソンが中心となって守り抜き、リバプールが1-0で開幕3連勝を飾った。

　試合後、クロップ監督はイギリス『BTスポーツ』で3試合連続でクリーンシートを達成したアリソンについて「彼は我々にとってとてつもなく大きな契約だ。何人かはセットプレーについて心配していたが、守備陣を牽引して上手く守っている。私はこのような姿を気に入っているし、これこそが彼を獲得した理由だ」と賛辞を送った。

　また、試合内容についても述べ、前半の出来には満足感を示した一方で、後半について「大きなチャンスもなかった。それに我々のプレーは十分ではなく、相手にチャンスを作られてしまった。相手には得点を挙げるに値するだけのプレーがあった」と3連勝としたものの、まだまだ改善が必要だと引き締めた。

　現在リーグ戦首位に立ち、依然として無失点と安定した戦いを続けるリバプール。次節は9月1日、敵地でレスター・シティと対戦する。

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