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愛弟子と監督として再会…アンチェロッティ「この経験ができたことは幸せ」

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ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督とカルロ・アンチェロッティ監督

 今夏からナポリを率いるカルロ・アンチェロッティ監督は、愛弟子との対戦は感慨深かったようだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。

 25日、ナポリはジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が率いるミランと対戦。2点を先行される厳しい展開だったが、後半8分、22分にMFピオトル・ジエリンスキがゴールネットを揺らして追いつくと、35分にFWドリース・メルテンスが決勝点を挙げ、3-2で逆転勝ちを飾った。

 2点ビハインドから逆転した選手たちを称えたアンチェロッティ監督。ミランを指揮した2001年11月から2009年夏まで現役時代のガットゥーゾ監督を指導し、ともにUEFAチャンピオンズリーグ(CL)やセリエAなど数多くのタイトルを獲得してきた。

 愛弟子と監督として対戦したアンチェロッティ監督は「私はかつての選手たち全員と深いつながりがある。だが、ガットゥーゾは特別な存在だ。素晴らしい夜だったね。本当に感情的なものになったよ。この経験ができたことが幸せだったし、私はチケット代も払わなくて良かったんだからね」と語り、再会を喜んだ。

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