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勝てない新潟…ホームで福岡に3発完封負け、泥沼の6連敗に

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アルビレックス新潟は泥沼の6連敗

[8.25 J2第30節 新潟0-3福岡 デンカS]

 J2リーグは25日、第30節2日目を行った。デンカビッグスワンスタジアムではアルビレックス新潟アビスパ福岡が対戦し、福岡が3-0で勝利。連敗を免れた。一方の新潟は6連敗となった。

 福岡は前半6分、左CKからMF鈴木惇がゴール前に蹴り込むと、マークを外したFW森本貴幸が頭で合わせたが、枠を外れてしまう。それでも14分、鈴木が浮き球パスを前線へ供給。PA左からFWドゥドゥがライン際からクロスを送り、MF石津大介が滑り込みながら右足でゴール右隅に流し込んだ。

 新潟は22日、鈴木政一氏の解任後、暫定的に指揮を執っていた片渕浩一郎ヘッドコーチが正式に監督に就任。連敗ストップに向けて、まずは同点に追いつこうと、前半26分にMF戸嶋祥郎、31分にFW矢野貴章がゴールに迫るがゴールネットを揺らせなかった。すると、直後に痛恨の失点を喫してしまう。

 1点リードの福岡は前半32分、石津がドリブルでボールを運び、裏へ動き出したドゥドゥへラストパスを送る。これをPA左からドゥドゥが左足でゴール右隅にねじ込み、2-0。試合を優勢に進め、前半をリードして終えた。

 雨足が強くなった後半。福岡がアクシデントが発生し、足を痛めた森本が担架で運ばれ、ピッチの外へ。そのままFWレオミネイロとの交代を余儀なくされた。

 その後、福岡はなかなか決定的なシーンを作ることができなかったが、後半アディショナルタイム1分にダメ押し。右サイド深くまでMFユ・インスがえぐってマイナスに折り返すと、PA右手前からFW松田力が右足を振り抜く。これがDF富澤清太郎に当たってゴール左へ吸い込まれ、3-0。アウェーで完封勝利を飾った。

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