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ラウル監督デビュー戦はG大阪U-14とドロー…スペインメディアは辛口評価

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指揮官としてデビューしたラウル・ゴンサレス

 元スペイン代表のラウル・ゴンサレス氏が、古巣であるレアル・マドリーの16歳以下のチームを率い、指導者としての道をスタートさせている。そして25日、マドリードユースカップの初戦でスペイン遠征中のガンバ大阪U-14と対戦し、初陣を迎えた。

 25分ハーフの試合は前半22分にG大阪がFW鈴木のロングシュートで先制。しかしレアルは後半終了間際の同点弾で辛くも引き分けに持ち込んだ。ただしレアルは続くアルコルコンに1-2で敗れ、準決勝に進むことは出来なかった。

 ラウル監督の初陣をスペインメディアの『アス』は、「監督としてデビューするのは決して簡単なものではない。たとえそれがU16のレベルだったとしてもだ。そのことをラウル・ゴンサレスは思い知ることになった」とやや辛口の論調で伝える。

 ただし“変化”もあったようで、「基本的にゴンサレスはかなり冷静で、選手に対して叫んだり大げさなジェスチャーをしたりすることはない人物だ。にもかかわらずこの2試合では檄を飛ばすことが多かった。試合が終了すると、相手の選手たちにも積極的に握手をしに向かった。それは彼のスタイルではないことだ」と好意的に伝えた。

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