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[MOM2599]中央学院MF伊藤拓巳(3年)_名古屋で台頭中の先輩MF同様に、ドリブルで攻撃作るMF

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中央学院高10番MF伊藤拓巳はドリブル突破で3点目に絡んだ

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[8.25 千葉県1部L第10節 日体大柏高 2-3 中央学院高 日体大柏高G]

 中央学院高の浜田寛之監督は「獲られないのは一番上手い。ドリブルもそうだけど、スルーパスをちゃんと合わせられる感覚を持っている」と10番MF伊藤拓巳(3年)について賞賛する。

 東海学園大2年生ながらJ1名古屋グランパスで公式戦出場を重ねている先輩MF児玉駿斗に続く“ネクスト・児玉”だ。高校時代、中央学院の中盤で個人技を発揮して誰よりも相手DFをかわし、攻撃を組み立てていた児玉に重なるものがある。その伊藤はこの日、持ち前の個人技で最も多くDFをかわし、決勝点に絡むなど大いに日体大柏高を苦しめた。

 サポートがいないような状況でも一人で仕掛け、ボールを失わずにシュートまで持ち込んでいた。緩急をつけたドリブルでDFの動きを止めてマークを外す巧さ。また、強引に相手の前に潜り込む強さも光る。「ドリは小学校からずっとやっているので誰にも負けたくないし、止められたら悔しいので取られたら絶対に取り返すつもりでプレスバックやったりしている」と伊藤。加えて、ノールックパスやヒールでのスルーパスなどパスのアイディアも多彩だ。

 課題はシュート。この日、左サイドと中央で最も目立つプレーをしていたが、得点を奪うことはできなかった。それだけに、「最後決めきる選手になれと言われている。今日は自分も積極的に打ちに行っていたけれど、最後相手に当たってしまうところがあったので、そこを練習したいです。(選手権予選で)自分は全試合得点に絡んで、全国に行けるように頑張りたいです」。

 憧れの先輩・児玉を追って東海学園大に進学することが濃厚。選手権予選では、右SBを務めていた昨年から大きく成長した10番が得意のドリブル、スルーパスで相手の守りを破り、全国に繋がるゴールを決める。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校選手権2018

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