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躍動のMF岩崎悠人が2発!! サウジ撃破のU-21代表、アジア大会4強入り

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2ゴールを奪ったU-21日本代表MF岩崎悠人(京都)

[8.27 アジア大会準々決勝 U-21日本2-1サウジアラビア ボゴール]

 アジア大会準々決勝が27日に行われ、U-21日本代表がサウジアラビアと対戦。前半31分にMF岩崎悠人(京都)のゴールで先制した日本だが、同39分にオウンゴールで同点に追い付かれる。しかし後半28分に再び岩崎がネットを揺らし、2-1の勝利を収めた。準々決勝を突破した日本は29日の準決勝で、UAE対北朝鮮の勝者と対戦する。

 日本はここまでの4戦同様に3-4-2-1のシステムを採用し、24日マレーシア戦からは先発1人を変更。GKに小島亨介(早稲田大)、最終ラインは右からDF大南拓磨(磐田)、DF立田悠悟(清水)、DF板倉滉(仙台)、ボランチにMF松本泰志(広島)、MF渡辺皓太(東京V)、右アウトサイドにMF長沼洋一(岐阜)、左にMF杉岡大暉(湘南)を配置し、シャドーにMF旗手怜央(順大)、岩崎、1トップにFW前田大然(松本)を並べた。[スタメン&布陣はコチラ]

 前半5分にゴールに迫ったのは日本だった。前田から左サイドでボールを受けた岩崎が相手1人を鮮やかに抜き去ると、PA内左から右足シュートを狙ったが、相手GKに右手1本で弾き出されてしまう。同18分には右サイドから長沼が送ったクロスにファーサイドの岩崎がフリーで反応するも、わずかにタイミングが合わなかったヘディングシュートは枠上に外れた。

 その後も日本がボールを保持する展開となるが、前半26分にはサウジアラビアのカウンターを浴びて危機を迎える。しかし、FWカマラのパスからPA内に侵入したMFガリーブのシュートはゴール右に外れて難を逃れた。すると同31分、日本がカウンターから先制に成功。松本が自陣でボールを奪い、こぼれ球を拾った岩崎が左サイドの杉岡に展開。杉岡のアーリークロスの流れから前田が落とすと、反応した岩崎が右足ダイレクトで鮮やかに叩き込み、スコアを1-0とした。

 しかし前半39分、不運な形から失点。フライフに右サイドの突破を許し、折り返したボールをDFユーシフに合わせられると、小島が足で弾いたボールが立田に当たってはね返ったボールがゴールマウスに収まり、オウンゴールで同点に追い付かれてしまう。同40分には日本が勝ち越しの好機を迎えるが杉岡のグラウンダーのクロスから旗手が放ったシュートは枠上に大きく外れてしまった。

 1-1のまま後半を迎えると、後半5分にはカマラとのパス交換からゴール前に走り込んだガリーブにフィニッシュまで持ち込まれるが、シュートはゴール左に外れる。同9分にはカウンターからカマラにゴールに迫られるも、必死に戻った立田がスライディングでクリアして危機を救った。

 ここから日本がフィニッシュまで持ち込む場面を立て続けに創出。後半12分には立田のロングパス一本で抜け出した旗手が好機を迎えるも、相手と競り合いながら放ったループシュートはゴール右に外れた。直後には日本ベンチが動き、長沼に代わってMF遠藤渓太(横浜FM)を投入。同14分には杉岡のパスを前田が落とし、反応した旗手が狙うもジャストミートさせられずにボールは相手GKの守備範囲に飛んでしまった。すると、同15分には旗手に代えてMF三好康児(札幌)がピッチへと送り込まれる。

 後半24分には相手のカウンターをファウルで止めた板倉がイエローカードを受け、次戦出場停止となってしまう。しかし同27分、遠藤のサイドチェンジを左サイドでボールを受けた前田が粘って中央に折り返すと、中央の岩崎がダイレクトでねじ込み、2-1と日本が勝ち越しに成功した。同38分には前田に代えて最後のカードとなるFW上田綺世(法政大)をピッチへと送り込んだ。

 その後は同点に追い付こうとするサウジアラビアの反撃を受けたものの、体を張った守備で得点を許さず。逃げ切った日本は2-1の勝利を収めてベスト4進出を決めた。

(取材・文 折戸岳彦)
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