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ブスケツ「まるでビーチのようだった」 バルサ苦しめた凸凹ピッチをリーガ当局が調査へ

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バルセロナは凸凹ピッチに苦しんだ

 リーガ・エスパニョーラ第2節のバジャドリーバルセロナ戦は、ゴール前の芝生がところどころでめくれ上がるという劣悪なピッチコンディションで開催された。これに対し、リーグ当局が調査に乗り出したようだ。『BBC』が報じている。

「まるでビーチのようなエリアがあった」(MFセルヒオ・ブスケツ)――。バルセロナのパスワークを後方で支えるMFが振り返ったように、昇格クラブが用意したピッチは最悪なもの。グラウンダーでのボールはほとんどが通らず、立ち上がりから苦心する場面が目立った。

 ハイボールを有効に使った攻撃で先制点を挙げると、最後はビデオ・アシスタント・レフェリーの判定にも救われ、何とか勝ち点3を奪ったバルセロナだったが、試合後には選手からの不満が相次いだ。DFジェラール・ピケはリーグ戦のアメリカ開催が問題となっていることも受け、「まずは国内を整備するべきじゃないか」と皮肉を述べた。

 これについてラ・リーガは「なぜ要求する基準を満たすことができなかったのか調査する」と声明を発表。一方、バジャドリーのセルヒオ・ゴンザレス監督は「できる限りのことをした。プレーオフで最後に昇格したため、時期までにピッチを用意することが難しかった」と理解を求めた。

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