マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督がメディアを痛烈に批判した。イギリスメディア『ミラー』が報じている。

「これまでのキャリアで、わたしは自己中心的に振る舞ったり、そうやって考えたりしたことはない。わたしは常にクラブのことを思っている。それがわたしという人物だ」。

　プレミアリーグ第2節のブライトン戦での敗戦後、指揮官はそのように強調し、「プレーが見せられず落としてしまった試合でも応援してくれた。これには勇気づけられた」とサポーターへの感謝を述べた。

　一方、クラブ批判を引き出そうとするメディアの姿勢に疑問を投げかけた。「なんて答えるかなんてわかっているだろう。その質問に答える必要はない。君たちはすべてを知っているように振る舞っている。にもかかわらず、わたしが来ると質問をしにくる。おかしなことだ」と牽制した。

　27日にはトッテナムとのビッグマッチを控えている。「守備面でのミスはありえない。試合を支配する。チャンスをつくり、ゴールし、勝ち点3をホームに持ち帰る」と意気込みを語った指揮官だが、現地では3シーズン目の真価が問われているようだ。

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