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セビージャ、香川獲得の可能性は?“ライバル”マルセイユの動きに注目と現地メディア

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香川真司の去就は…

 日本代表MF香川真司は今夏、セビージャに移籍するのだろうか。スペイン『フトボリストス』によれば、同クラブはドルトムントで出番を失っている日本代表MFの獲得に乗り出す構えを見せているようだ。

 先日、スペイン『エル・デスマルケ』の報道により急浮上した香川のスペイン行き。これまではマンチェスター・ユナイテッドのFWアントニー・マルシャルパリSGのMFユリアン・ドラクスラーの獲得を狙っているとされたセビージャだが、新たな報道によればその内一人を連れてくるのも「現時点において実現不可能」との判断に至ったようだ。

 そこで『フトボリストス』曰く、セビージャはマーケット閉鎖までの補強を、香川一択に絞り込みつつあるという。そのため同じく香川を獲得候補とするマルセイユの動きに注目しているようだ。マルセイユローマのMFケビン・ストロートマンを獲得の第一候補としており、同選手を獲得できない場合に香川にアプローチするとみられている。

『フトボリストス』は、鍵を握るのがセビージャの名物SDとして名を馳せ、現在はローマで働くモンチ氏と指摘。「モンチがオランダ人選手をマルセイユへと手放せば、今シーズン、日本人のプレーメーカーをセビージャで見られる可能性が高くなる」と伝えられている。

 ドルトムントが26日に臨んだブンデスリーガ開幕節、ライプツィヒ戦で招集外となった香川。ドイツ紙『ビルト』によれば、ルシアン・ファーブル新監督の下ではMFヌリ・シャヒンとともにチームの構想に入っておらず放出対象になっているとのことだが、合計6シーズンで通算公式戦212試合に出場したクラブを去り、新たな挑戦に臨むのだろうか。

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