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イグアインらミラン新加入3選手がデビューも…伊紙は辛口「準備ができていない」

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ミランデビューを果たしたFWゴンサロ・イグアイン

 ミランは25日、セリエA第2節で昨シーズン2位のナポリと対戦し、2-3で敗れた。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』は26日、ナポリ戦でデビューを迎えたFWゴンサロ・イグアインら新加入の3選手に辛口評価を下した。

 ミランは先週、ジェノアとのセリエA開幕戦が予定されていたが、ジェノバで発生した高架橋崩落事故の影響により、延期が決定。アウェーでのナポリ戦が今シーズンの初戦となった。ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督率いるミランが2点のリードを奪う展開だったが、名将カルロ・アンチェロッティ監督のナポリに逆転を許し、師弟対決はアンチェロッティに軍配が上がった。

 ところでナポリ戦では、今夏の移籍市場でミランに加わったイグアインらがデビューを飾ったが、いずれも及第点に満たない「5.5」の評価を受けている。イグアインについては、「(古巣)サン・パオロの視線や口笛はピピータに集中していた。決意を持ってピッチに入り、走り、戦ったが、勝負できるボールが届かず苦しんでいた。唯一の本物のチャンスでは、高くふかしてしまった」と綴った。

 また、チェルシーから加入したMFティエムエ・バカヨコは58分から途中出場したが、「まだ準備ができているように見えなかった」と指摘。さらに「不運」とは言え、ナポリの同点弾に絡んでいることにも着目した。

 71分から途中出場した元ジェノアのDFディエゴ・ラクサールについては、「ミランが勢いを失った時に試合に入ったため判断は難しい」としつつ、「左サイドで攻勢に転じることはなく、彼の別のレパートリーを披露することもなかった」と綴り、低評価となった理由を挙げた。

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