元フランス代表FWティエリ・アンリ氏(41)はバルセロナ時代の恩師ジョゼップ・グアルディオラ監督の手腕を称賛した。スペイン『マルカ』が伝えている。

　アンリはベルギー代表のロベルト・マルティネス}監督のアシスタントとしてロシアW杯に参加し、同国史上最高成績となる3位に貢献した。今後は指導者に専念すると宣言すると、フランス・リーグアンのボルドーの新監督に有力視されていたが、交渉が決裂したと報じられている。

　本格的に指導者の道に進むアンリはバルサ時代の恩師を称賛した。ペップに出会った当時、アンリは30歳。最高峰の舞台で長年経験を積み、すでにベテランの域に達していたが、戦術家グアルディオラの手法には目新しいものがあったという。「(彼の下で)サッカーをどうやってプレーするのか学び直したよ」と『スカイ』に答えている。

　アンリは2007-08シーズンにバルセロナに加入。翌年、グアルディオラが監督に就任すると、2度のリーガ・エスパニョーラ制覇と欧州チャンピオンズリーグ(CL)制覇を果たした。

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