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シントトロイデンが5人目の日本人獲得…フランクフルト鎌田大地が1年間のレンタル加入

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フランクフルトのMF鎌田大地がシントトロイデンに期限付き移籍

 ベルギー・リーグのシントトロイデンは8月31日、フランクフルトのMF鎌田大地(22)が期限付き移籍で加入することを発表した。契約期間は1年間。同クラブはDF冨安健洋、DF遠藤航、MF関根貴大、DF小池裕太に続き、5人目の日本人選手獲得となった。

 G大阪ジュニアユース出身の鎌田は、東山高から2015年に鳥栖へ入団。プロ1年目から出場機会をつかむと、約2年半の在籍でJリーグ通算65試合に出場し、13得点を記録した。2017年6月にはブンデスリーガのフランクフルトに完全移籍。しかし、初年度の2017-18シーズンはリーグ戦3試合、DFBポカール1試合の出場にとどまり、今季も公式戦でメンバー外が続いていた。

 鎌田はクラブ公式サイトを通じ、「チームに自分の力を還元できるように精一杯頑張っていきたいと思います」と新天地での活躍を誓っている。

 また、CEOの立石敬之氏は「日本でも活躍し、ブンデスリーガの強豪にチャレンジした才能ある選手です。シントトロイデンではベズスとのポジション争いになりますが、十分に渡り合えると期待しています」とコメント。

 5人目の日本人選手となるが、「シントトロイデンを日本人選手ばかりのチームにするつもりはありません。国籍に限らず、若く優秀な才能にチャンスの場を与えるのが我々の使命だと考えています。今いるメンバーで結果を残して、さらにレベルの高いステージでの挑戦を目指します」としている。

 シントトロイデンはベルギー・リーグ第5節終了時点で4分1敗の勝ち点4。開幕から未勝利が続き、16チーム中11位に位置している。

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