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日韓決勝はどっちを応援?G大阪の“悩み”を韓国紙が取り上げる

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アジア大会で韓国をけん引するG大阪FWファン・ウィジョ(右)

 アジア大会決勝が1日に行われ、U-21日本代表は2大会ぶりの優勝を懸けてU-23韓国代表と対戦する。ガンバ大阪は日本が決勝進出を決めたタイミングで公式ツイッター(@GAMBA_OFFICIAL)を更新し、祝福の言葉を送るとともに、日韓対決で生まれた悩みを明かした。韓国『朝鮮日報』では「ガンバ大阪の“ジレンマ”」として同ツイートを取り上げている。

 G大阪にはU-23韓国代表のFWファン・ウィジョが在籍。昨年6月に加入して今季チームトップの9得点を挙げている韓国人ストライカーは、アジア大会でも2度のハットトリックを達成するなど、得点ランク首位の9ゴールで韓国をけん引している。

 韓国はファン・ウィジョを含め、オーバーエイジ枠で招集したFWソン・フンミン(トッテナム)、GKチョ・ヒョンウ(大邱FC)の3人が兵役免除へ今大会がラストチャンス。ファン・ウィジョの将来の去就にも影響してくるだけに、G大阪は「日本、勝利!!!これで9/1(土)に行われる決勝戦、優勝を懸けてウィジョ選手のいる韓国代表と戦います!」としつつ、「(これは...どっちを...応援すれば...いいんだ...)」と葛藤を打ち明けている。

 韓国『朝鮮日報』では「日本には申し訳ないが、ガンバのエースの未来がかかっているので許してくれ」といったG大阪の一部ファンの反応を紹介。また、ファン・ウィジョがアジア大会に向かう前に「(G大阪の)チームメイトが(U-21日本代表の)初瀬に『決勝でファン・ウィジョに会ったら(優勝を)譲るように』という冗談も言った」と話したことなどを伝えている。

 韓国『中央日報』によると、アジア大会における両国の対戦成績は韓国の6勝1敗。韓国はそのうち4大会で金メダルを獲得している。キックオフは日本時間1日の20時30分。注目の日韓戦はどちらに軍配が上がるのか。

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