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神戸吉田監督、判定に恨み節「ちょっとよく分からない」「まさかレッドとは」

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判定への不満を口にした吉田孝行監督

[9.1 J1第25節 札幌3-1神戸 札幌ド]

 ヴィッセル神戸は敵地で北海道コンサドーレ札幌との上位対決に1-3で敗れ、手痛い2連敗を喫した。

 思うような試合運びが全くできなかった。神戸は前半11分に先制点を献上すると、攻撃の一翼を担うFWルーカス・ポドルスキが前半アディショナルタイムに危険なタックルによって一発退場。MFアンドレス・イニエスタも後半10分に戦術変更によって交代を余儀なくされた。

 何とか2-1と1点差に詰め寄った後半38分には、ゴール前でFKを与えると、池内明彦主審の再開の笛が鳴った瞬間にDF福森晃斗にシュートを蹴られてしまう。神戸守備陣は壁を作ることに気を取られており、GKキム・スンギュも懸命に防ぎにいったが、ボールに触れることは出来なかった。

「立ち上がりから前線からプレスがかかっていなかった」と反省点をあげた吉田孝行監督だが、判定に対する恨み節で悔しさを表現。「ちょっとよく分からないジャッジと言うか、ルール上はOKなんですけど、壁を作っている間に始められるのは初めて見たので、よく分からなかった」。さらに退場となったポドルスキの判定についても「イエローだなとは思ったけど、まさかレッドが出るとは思いませんでした」と首をかしげていた。

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