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あっぱれ福森の相手の隙突くFKにエース都倉4戦連発!3連勝札幌「ACL圏内」現実味

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イニエスタ出場試合で札幌ドームには今季最多の観衆が詰めかけた

[9.1 J1第25節 札幌3-1神戸 札幌ド]

 北海道コンサドーレ札幌はホームで行った神戸との上位対決に3-1で快勝。MFアンドレス・イニエスタらを擁する神戸が相手ということで、今季最多の3万2475人が詰めかけた前で、しっかりと勝ち点3を積み上げた。

 3連勝で勝ち点は41。この後試合を行う3位FC東京に勝ち点で並んだ。なお札幌は1試合未消化。クラブ史上初となる3位以内に与えられるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)への出場権獲得も現実味を帯びてきた。

 前半11分に先制点となる豪快なヘディングシュートを決めたFW菅大輝は「まだACL圏内に入っていない。もっと高い位置を目指して頑張りたい」と大観衆の前で、「ACL」という言葉をしっかりと口にした。

 内容的にもしっかりと相手を上回った。開始早々の先制点で勢いに乗ると、相手が退場者を出して迎えた後半5分にはエースFW都倉賢が4試合連続となる今季11ゴール目で加点。

 後半34分にセットプレーから失点して1点差に詰め寄られたが、同38分、神戸の選手たちが壁の位置を整えている隙を突いたDF福森晃斗の直接FKでダメを押した。

 敵将の吉田孝行監督は「よく分からないジャッジ」と悔しさをあらわにしたが、福森が蹴る前に池内明彦主審の再開の笛は鳴らされており、ルール上も問題はないゴールだった。

 ペトロヴィッチ監督も「いい試合をすることでサポーターに感謝しないといけないといつも話している。今日もいい試合をしてくれた」と満足そうに振り返っていた。

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