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柴崎岳、ヘタフェ残留へ…ボルダラス監督は姿勢を評価も適性ポジションはなしか

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MF柴崎岳がヘタフェ残留へ

 スペインの移籍市場が閉まり、ヘタフェに所属するMF柴崎岳の残留が決定的となった。

 ヘタフェは8月31日、リーガ・エスパニョーラ第3節でバジャドリーと対戦。柴崎はベンチ入りしたものの、出番は訪れず、チームはスコアレスドローに終わっている。ホセ・ボルダラス監督は試合後の会見で柴崎について言及。出番を与えていない日本人MFに対する評価を明かした。

「現状、ボランチでプレーしているのは(ネマニャ)マクシモビッチ、マウロ(アランバリ)で、それは彼らの状態が最も良いからだ。ガクはハードワークしているし、どんなときでもチームに貢献してくれるはず」

 さらに、柴崎の最も得意なポジションは「4-3-3や4-1-4-1でのインサイドハーフ」としながら、基本システムは4-4-2であることを強調。「現在はそういったシステムは使用していない」と今後も柴崎のためにフォーメーションが変わることはないことを示唆した。

「彼は必要とされたときのために努力を続けているし、いずれ我々の助けになると確信している」と締めくくったが、ヘタフェは移籍市場最終日にフィオレンティーナからMFセバスティアン・クリストフォロを獲得。残留が決定的となった柴崎だが、今後もボランチとしてのポジション争いは厳しい戦いが待ち受けていそうだ。

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