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苛立つモウリーニョに元イングランド代表が辛辣評価「彼は最高の監督ではない」

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ジョゼ・モウリーニョ監督に辛辣評価

 マンチェスター・ユナイテッドジョゼ・モウリーニョ監督に対し、元イングランド代表のスティーブ・マクマホン氏が辛辣に評価している。英『スカイ・スポーツ』が伝えた。

 プレミアリーグ開幕から3試合で2敗を喫するなど、難しいスタートとなったユナイテッド。指揮を執るモウリーニョ監督には批判が相次いでおり、解任の可能性も浮上するなど、指揮官にとっても苦しい立ち上がりとなっている。

 この状況にいらだちを見せるポルトガル人指揮官は、トッテナム戦(0-3)後の会見で「リスペクト!」と連呼しながら退席。また2日のバーンリー戦前会見では「私は世界最高の監督の1人」と自ら話し、過去のタイトル数を誇示するなど、落ち着かない状況となっている。

 そんなモウリーニョ監督に対し、かつてリバプールやマンチェスター・シティで活躍したマクマホン氏が苦言を呈している。

「彼が最初にプレミアリーグに来た時は素晴らしかったし、成功も収めた。だが、突然すべてが彼にまつわることになった」

「過去10日間の会見はすべて『私、私、私』だ。これはクロップやグアルディオラ、ポチェッティーノらからくる不安やプレッシャーの最初の兆候だ。彼は圧力に耐えられない」

 そして、「彼は最高の監督ではない」と厳しい評価を下している。

「明らかに今は最高の監督ではない。(現在は)グアルディオラやクロップだろう。クロップは今のユナイテッドを指揮できるか? 100%できる。モウリーニョはリバプールを指揮できるか? 100万年は無理だろう」

 厳しい状況に追い込まれているモウリーニョ監督だが、バーンリー戦で勝利を取り戻し、周囲の雑音を掻き消せるだろうか。

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