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白熱の“九州ダービー”…福岡がレオミネイロの劇的V弾で大分を下す

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[9.1 J2第31節 福岡1-0大分 レベスタ]

 暫定5位のアビスパ福岡が本拠地で4位大分トリニータに1-0で勝利した。後半アディショナルタイム3分に途中出場のFWレオミネイロが決勝ゴール。“九州ダービー”を制した福岡は2連勝を飾り、逆に大分は2連敗を喫した。

 ホームの福岡は序盤にビッグチャンスを迎える。前半9分、PA外に出てパス回しに参加していた大分GK高木駿がキックミスし、そのボールに反応したFWドゥドゥが右足で無人のゴールにシュート。しかし、ゴール左に外れた。

 大分も攻撃の形を作り、前半18分にはPA手前右のFW伊佐耕平が左足で強烈なシュートを打つも、GK圍謙太朗が好セーブ。前半41分には福岡のドゥドゥがPA内左から左足で狙うが、至近距離でGK高木にブロックされ、前半は0-0で終了した。

 大分は後半16分にも好機を創出。PA内右にフリーで進入した伊佐が折り返すと、中央のFW三平和司はシュートを選択せずにDF吉本一謙を反転してかわそうとするが、倒れてフィニッシュまで持ち込めない。

 両チームとも白熱した攻防を繰り広げながらゴールがなかなか生まれない展開の中、後半アディショナルタイム3分にドラマが待っていた。後半21分に途中投入されていたレオミネイロがPA内左でDF岩田智輝と対峙。抜き切る前に右足で巻いたシュートを放つと、ゴール右隅に決まり、今季2点目が劇的な一撃となった。

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