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水戸に先制許した松本、田中隼磨の豪快弾で1-1ドロー

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[9.1 J2第31節 水戸1-1松本 Ksスタ]

 J2第31節が1日に行われ、11位水戸ホーリーホックは本拠地で2位松本山雅FCと1-1で引き分けた。前半23分にMF木村祐志が先制点を決めたが、後半14分に松本のMF田中隼磨に同点弾を献上。水戸は3戦負けなし(2勝1分)、松本は3試合未勝利(1分2敗)としている。

 2連勝中の水戸に対して松本は2連敗中と、対称的な状況で今節を迎えた両チーム。先手を取ったのはホームの水戸だった。

 前半23分、MF茂木駿佑の右CKがFW高崎寛之にクリアされ、PA手前右でセカンドボールに走り込んだのは木村。左足でダイレクトシュートを放つと、ワンバウンドしたボールがゴール左に突き刺さる。木村は5試合ぶりの得点で今季4ゴール目を記録した。

 水戸はハーフタイム明け早々の後半2分にも得点チャンスを迎える。左サイドで仕掛けたFWジェフェルソン・バイアーノがPA内左から左足でグラウンダーのクロスを送るが、FWバティスタがMF藤田息吹ともつれながら合わせたボールはクロスバーを越えた。

 松本は後半14分にようやく同点に追いつく。左サイドからFW山本大貴がクロスを送り、ジャンプしたGK松井謙弥が触れずにファーへ流れたボールにMF田中隼磨が反応。角度のない位置から右足のアウトにかけてゴール右上に叩き込み、今季初得点をマークする。試合はそのままタイムアップとなり、1-1の痛み分けに終わった。

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