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終了間際の悪夢…岐阜はクラブワースト8連敗、大宮に痛恨OG献上

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[9.1 J2第31節 岐阜0-1大宮 長良川]

 J2リーグは1日、第31節を行い、大宮アルディージャは敵地でFC岐阜と対戦し、1-0で競り勝った。

 前半は大宮が主導権を握り、19分、FW大前元紀とワンツーの形でMFマテウスが中央を突破。スピードに乗ったドリブルで寄せてくる相手をかわし、そのまま強烈な左足シュートを放ったが、枠を捉えられなかった。

 大宮の攻勢は続く。前半45分にはMF茨田陽生がDF河本裕之の縦パスを落とすと、FW富山貴光とワンツーの形で前線に飛び出し、右足でフィニッシュに持ち込んだが、惜しくもゴール左へ。チャンスを生かせず、スコアレスで前半を折り返した。

 後半は一進一退の攻防が続く。大宮は後半4分、大前のパスを受けた茨田がPA手前からミドルシュート。大前もシュートを連発し、相手ゴールを脅かした。岐阜も押し返し、同31分には左サイドから切れ込んだFW薮内健人が落とし、MF中島賢星がPA手前から右足ミドルを放ったが、枠を外れた。

 互いに交代カードを使い切って1点を目指す中、思わぬ形で試合が動く。後半43分、大宮が約40mの位置でFKを獲得する。キッカーのMF大山啓輔が右足で蹴り込んだボールはFWロビン・シモヴィッチと競り合ったDF阿部正紀の頭に当たり、そのままゴールマウスに吸い込まれた。

 終了間際のオウンゴールが決勝点となり、そのまま1-0で競り勝った大宮。大宮は直近4試合無敗と好調をキープ。岐阜はあと一歩のところで勝ち点1を取りこぼし、クラブワースト記録を更新する8連敗となった。

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