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スペイン代表不動の左SBだったJ・アルバがいきなり選外…やはりL・エンリケとの確執が原因か

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スペイン代表から外れたDFジョルディ・アルバ

 先に発表されたスペイン代表の招集メンバーから漏れたバルセロナDFジョルディ・アルバだが、やはりルイス・エンリケ監督との間に問題を抱えているのかもしれない。スペイン『マルカ』が報じている。

 今夏にスペイン代表監督に就任したL・エンリケ監督は、先に8日のイングランド戦、11日のクロアチア戦に臨む代表メンバーを発表したが、J・アルバは選外となった。L・エンリケ監督とJ・アルバは、同指揮官がバルセロナを率いていた時代(2014~17年)にその関係に亀裂が生じたことで知られており、それが招集外の原因なのかもしれない。

 L・エンリケ監督はバルセロナ指揮官としての最後のシーズンに、システムを4-3-3から3-4-3に変更してJ・アルバをベンチに置く決断を下していた。J・アルバはそのことを根に持ってか、公の場で監督から寄せられる信頼の重要性を説くようになっている。

 J・アルバは当時のスペイン代表で「代表では監督から全幅の信頼を寄せられている。おそらく、バルセロナでは持ち得ない信頼をね」と発言。また昨季にエルネス・バルベルデ監督がバルセロナ指揮官に就任した際にも「バルデルデとだったら、もっとうまくいくだろう」と、L・エンリケ監督との関係がぎくしゃくしていたことをほのめかしていた。

 L・エンリケ監督が初めて招集したスペイン代表メンバーにJ・アルバを含めなかったのは、こうした経緯があったためとみられている。果たして、スペイン代表の不動の左サイドバックは、その地位を失ってしまうのだろうか。

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