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覚醒ベンゼマ、C・ロナウドと同ペースで量産中…レアル監督「30~40ゴール取れない理由ない」

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カリム・ベンゼマがゴール量産中

 1日のリーガ・エスパニョーラ第3節、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのレガネスに4-1で勝利した。フレン・ロペテギ監督は試合後、自チームのパフォーマンスに満足感を表している。

 ロペテギ監督就任からパス回しを主体としたフットボールを実践するレアル。この試合ではMFトニ・クロースに加えて、MFルカ・モドリッチが先発復帰し、両者を軸に華麗なフットボールを披露し、MFガレス・ベイル、FWカリム・ベンゼマ(2得点)、DFセルヒオ・ラモス(PK)がゴールを決めている。

 試合後会見に出席したロペテギ監督は、次のような感想を述べた。

「私たちは良いパフォーマンスを見せた。1-1とされたことで少し焦ってしまったが、後半のプレーは見事なものだった」

「私たちはこれからもっと練習に励み、チームとしてのスピリットを示していく。選手たちは私が求めることを理解しており、それを実行するキャパシティーもある。現在のチーム評価?評価はシーズン終了後に下すものだ。今は彼らの働く意欲、情熱を心に残しておく」

 ロペテギ監督はこの試合でGKケイラー・ナバスをベンチに置き、ついにGKティボー・クルトワを起用した。

「今日の試合でクルトワを起用することは決まっていた。が、これ以上は何も話さない。私たちには3人の素晴らしいGKがいて、そのことを素晴らしい解決法として扱っていく」

「ケイラーは前節ジローナ戦で良いプレーを見せ、なおかつUEFAのベストGKにも輝いた。決断のベースはピッチ上にあるが、私たちはある考えを実践していくことになる」

 FWクリスティアーノ・ロナウドが去り、純粋な点取り屋として振る舞うベンゼマは今季リーガで4得点を記録と、レアル・マドリーの前エースように1試合1点以上のペースで得点を重ねている。ベンゼマが得点王になれる可能性を問われたロペテギ監督は、次のように返した。

「なぜダメなんだ?30~40ゴールを決められない理由がない。しかしカリムは、そうすべきという義務を背負っているわけではないんだよ。彼はチームの一選手なのだからね。ゴールの記録はチーム全体の仕事にほかならない」

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