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モウリーニョ解任説浮上のマンU、ラッシュフォード退場もルカク2発で連敗ストップ

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ロメル・ルカクが2ゴール

[9.2 プレミアリーグ第4節 バーンリー0-2マンチェスター・U]

 プレミアリーグは1日、第4節を行った。マンチェスター・ユナイテッドは敵地でバーンリーと対戦し、2-0で勝利した。

 前節トッテナムに0-3で敗れ、2連敗を喫したユナイテッド。早くもジョゼ・モウリーニョ監督の解任説が浮上し、今節の結果次第では本格的に解任へ動き出すとも報じられている。そんな中、モウリーニョ監督は連敗を止めるべく、スタメンを3人変更。DFフィル・ジョーンズとMFアンデル・エレーラ、MFフレッジに代え、DFビクトル・リンデレフとMFマルアン・フェライニ、FWアレクシス・サンチェスを起用した。

 淡いピンク色のアウェーユニフォームで臨んだユナイテッドは、開始から押し気味に試合を進めると、前半27分に先制点を挙げる。左サイドからサンチェスが右足でクロスを上げると、FWロメル・ルカクが打点の高いヘディングシュートで決め、1-0。36分には、カウンターからルカクがサンチェスとのパス交換でPA左に進入し、左足を振り抜いたが、これはGKジョー・ハートのファインセーブに阻まれた。

 その後は均衡した状況が続いたが、前半終了間際にユナイテッドが追加点を奪う。44分、華麗なパスワークからDFルーク・ショーがPA中央のルカクにくさびのパスを入れると、後方に落としたボールをMFジェシー・リンガードがダブルタッチで相手をかわして右足シュート。相手に当たってPA内にこぼれたボールをルカクが右足で押し込み、2-0とリードを広げた。

 追加点が欲しいユナイテッド後半16分、サンチェスに代えてFWマーカス・ラッシュフォードを投入。22分には好調ショーがPA左から強烈な左足シュートを打ち込むが、GKハートに阻まれる。直後にMFポール・ポグバ
PA内でMFアーロン・レノンに倒されてPKを獲得。突き放すチャンスだったが、ポグバがゴール左へ蹴り込んだシュートはGKハートに完璧に止められ、3点目とはならなかった。

 すると後半26分、DFフィル・バーズリーと小競り合いとなったラッシュフォードにレッドカードが出され、退場処分となってしまう。数的不利となったユナイテッドは31分にリンガードを下げ、エレーラを入れ、攻守のバランスを整えた。34分には、ボグバのロングパスで最終ラインを抜け出したルカクがGKハートをかわし、あとは無人のゴールに流し込むだけだったが、DFベン・ミーのプレスもあって決めきれなかった。

 試合は後半アディショナルタイム2分にはDFエリック・バイリーを入れ、守備を固めたユナイテッドが2-0で完封勝ち。連敗を2で止め、3試合ぶりの白星を飾った。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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