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「今のスタイルが好き」アザールが過去2人の監督のやり方を揶揄

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新監督のスタイルを称賛するMFエデン・アザール

 チェルシーのMFエデン・アザールが、過去にチームを率いたアントニオ・コンテ監督やジョゼ・モウリーニョ監督のやり方を揶揄しつつ、マウリツィオ・サッリ新監督のスタイルを称賛した。アメリカ『ESPN』が伝えている。

 アザールは1日、プレミアリーグ第4節のボーンマス戦(2-0)で今季2ゴール目となる追加点を決め、チームの開幕4連勝に貢献した。試合後には『チェルシーTV』でサッリ監督の攻撃的な戦術を絶賛している。

「僕はポゼッションするスタイルが好きだ。自分たちの陣地で保持するのではなく、相手のゴールから30mの範囲でね。こういう試合が好きなんだ。アントニオ・コンテやモウリーニョのスタイルとは全く違う。今のポゼッションスタイルは僕にとって悪くない」

 チェルシーは今夏、ナポリからMFジョルジーニョ、レアル・マドリーから期限付き移籍でMFマテオ・コバチッチを獲得した。アザールは彼らの加入が大きかったと語る。

「ジョルジーニョやコバチッチの補強が大きな違いを生み出している。彼らは全く違うんだ」

「もちろん彼らもポゼッションを好む選手だし、今までより僕らもボールを保持しようとしている。チャンスが来たら、あとはゴールを決めるだけ。ボールを持っていれば、それだけ相手の脅威になれるチャンスが増える」

「今のところ好調だね。勝っているし、いい試合もできている。だから楽しいよ。この調子をキープしていきたい。残念だけどこれから代表戦が始まってしまう。チェルシーでこのままプレーし続けて、勝ち点を伸ばしていきたいのが本音だ」

 チェルシーのエースは、いったんチームを離れるのが惜しいほど現在のスタイルを気に入っているようだ。

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