“恩師”のもとでW杯に再挑戦、浅野拓磨「初回の練習からポイチさんだな…と」
ロシアW杯では直前にメンバー落ち。あの悔しさを慣れ親しんだ指揮官の下で爆発させようとしている。日本代表FW浅野拓磨(ハノーファー)は「味方のためにプレーしながらも、自分もゴールを狙って行きたい」と得点への意欲を示した。
「初回の練習から“ポイチさん”だなと感じているし、広島の時を思い出す。サッカーの熱は変わっていない。僕もフレッシュな気持ちで、原点に戻るような感覚です」。
森保一監督とはサンフレッチェ広島で共に闘った間柄。自身が日本代表に上り詰め、海外移籍を果たすまでのプロ生活を支えてくれた“恩師”にあたる。
「ポイチさんの考えているサッカー、意図しているサッカーはこの中でも変わっていない」と述べたように、日本代表でも広島時代と同じく3-4-2-1のシステムを採用する見込み。浅野は1トップ2シャドーのいずれかで出場することが予想される。
ならば、発揮すべきは広島時代と同じ“裏抜け”という持ち味。「プレーについてはどこでやろうが持ち味を出せる。わざと味方のスペースを空けるためにも生きていくるし、味方のためにプレーしながらも自分もゴールを狙っていきたい」とスタイルは明確だ。
背番号はドイツで背負う11番に決まり、「好きな番号なので、ふさわしいプレーをしないといけない」と宣言。「代表でプレーする時は外国人としか対戦しないので、ドイツでの経験を生かせれば。メンタリティーと気持ちの部分で負けないように、チームを引っ張っていけるようにならないといけない」と覚悟を述べた。
(取材・文 竹内達也)
●アジアカップ2019特設ページ
「初回の練習から“ポイチさん”だなと感じているし、広島の時を思い出す。サッカーの熱は変わっていない。僕もフレッシュな気持ちで、原点に戻るような感覚です」。
森保一監督とはサンフレッチェ広島で共に闘った間柄。自身が日本代表に上り詰め、海外移籍を果たすまでのプロ生活を支えてくれた“恩師”にあたる。
「ポイチさんの考えているサッカー、意図しているサッカーはこの中でも変わっていない」と述べたように、日本代表でも広島時代と同じく3-4-2-1のシステムを採用する見込み。浅野は1トップ2シャドーのいずれかで出場することが予想される。
ならば、発揮すべきは広島時代と同じ“裏抜け”という持ち味。「プレーについてはどこでやろうが持ち味を出せる。わざと味方のスペースを空けるためにも生きていくるし、味方のためにプレーしながらも自分もゴールを狙っていきたい」とスタイルは明確だ。
背番号はドイツで背負う11番に決まり、「好きな番号なので、ふさわしいプレーをしないといけない」と宣言。「代表でプレーする時は外国人としか対戦しないので、ドイツでの経験を生かせれば。メンタリティーと気持ちの部分で負けないように、チームを引っ張っていけるようにならないといけない」と覚悟を述べた。
(取材・文 竹内達也)
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