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パリSG退団濃厚のラビオ獲得にリバプールも関心…すでに家族・代理人とコンタクトも

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MFアドリアン・ラビオにリバプールが関心か

 リバプールパリSGに所属するMFアドリアン・ラビオの関係者と連絡を取っていることが分かった。『ESPN』が伝えた。

 2019年夏にパリSGとの契約が満了を迎えるラビオだが、現在クラブとの契約延長交渉は停滞。同選手が契約更新を拒否したとも報じられる中、バルセロナをはじめ欧州各国の強豪が来夏にフリーで移籍できる同選手の獲得に強い関心を抱いている。

 そして、ラビオの獲得にリバプールが興味を示していることが発覚。実際にチームを指揮するユルゲン・クロップ監督がドルトムントを率いていた際、フランス代表MFの獲得に動いていた。その興味は今でも薄れることはない様子で、フリーで獲得できる来夏に向けて早くも水面下で動きを見せており、同メディアが掴んだ情報によると、同クラブはすでに同選手の母親と代理人と電話を通じて連絡を取り合っているようだ。

 一方で、ラビオの新天地として最有力候補に挙がるのはバルセロナ。今夏に獲得を狙ったものの、パリSGが売却を拒否したことで来冬以降に再挑戦することになりそうだ。バルセロナが相手では、リバプールも難しい戦いを強いられる可能性が高いが、以前に同選手はリバプールに愛着を持っていると話していた。

 昨年10月のフランス『RMC』のインタビューでラビオは「プレミアリーグでプレーしたい。子供の時にリバプールに憧れて育ったけれど、特に決まったチームはないよ」と幼少期はリバプールのファンであったと明かしていた。

 パリSG残留の可能性もゼロではないラビオは、他のクラブと契約できる来冬までにどのような決断を下すのだろうか。

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