beacon

W杯準優勝クロアチア、C・ロナウド招集外のポルトガルとドロー決着

このエントリーをはてなブックマークに追加

W杯準優勝クロアチアはポルトガルとドロー決着

[9.6 国際親善試合 ポルトガル1-1クロアチア]

 6日、国際親善試合が各地で行われ、2018年ロシア・ワールドカップ(W杯)準優勝のクロアチア代表はアウェーでポルトガル代表と対戦し、1-1で引き分けた。

 ともに新設されたUEFAネーションズリーグ(UNL)を控える中、FWクリスティアーノ・ロナウドが招集外のポルトガルはDFペペやFWベルナルド・シウバ、FWアンドレ・シルバらが先発出場。対するクロアチアは、W杯MVPのMFルカ・モドリッチやMFマテオ・コバチッチ、FWイバン・ペリシッチらがスターティングメンバーに名を連ねた。

 試合が動いたのは前半18分だった。クロアチアは前線からプレッシャーをかけ、敵陣中央でコバチッチがボール奪取。ペリシッチ、FWマルコ・リバヤとつないで再びコバチッチがボールを受け、PA内でこぼれたボールをペリシッチが右足で押し込み、クロアチアが先手を取った。

 だが、ポルトガルが前半のうちに同点に追いつく。32分、右CKを獲得すると、シュートコーナーを選択し、MFピッツィが右足でクロスを送る。これをペペが打点の高いヘディングシュートを叩き込み、試合を振り出しに戻した。

 後半は得点は動かず、1-1のままタイムアップ。米『ESPN』によると、ポゼッション率はポルトガルが52%、シュート本数はポルトガルの19本(枠内3本)に対し、クロアチアは5本(枠内3本)だった。

 なお、今後ポルトガルは10日にイタリア、クロアチアは11日にスペインとUNL初戦で対戦する。

●UEFAネーションズリーグ18-19特集

TOP