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今季出場なしの宇佐美貴史、夢のブンデスリーガで活躍誓う「準備はできた」

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今季はまだ出場機会のないMF宇佐美貴史

 今季はいまだ出場機会のないデュッセルドルフMF宇佐美貴史だが、「準備は整った」と意気込みを語っている。ドイツ『エクスプレス』が伝えた。

 昨季後半、デュッセルドルフで見事なパフォーマンスを披露し、ロシア・ワールドカップに日本代表メンバーとして参加した宇佐美。その後、一度は所属元のアウクスブルクへ戻ったものの、今季は再びデュッセルドルフにレンタルで加入した。

 W杯の影響から合流が遅れたため、出場機会のない宇佐美。本人もコンディション調整が遅れているとしつつ、「他の選手は2回キャンプを行っていたので、いつも練習後も残っています。チームメイトが1回トレーニングする時、僕は2回分しないと」と、懸命に励んでいることを明かした。

 そして、代表ウィーク明け後の15日に行われるブンデスリーガ第3節、ホッフェンハイム戦への出場に自信を見せた。

「コンディションは上がっています。準備はできた。決定は監督がしますが、完璧な試合をしたいですね」

 また、昨季後半はチームメイトとして共闘し、今季はハノーファーへ移籍していった原口元気についてコメント。そして、ドイツ最高峰の舞台でプレーするのが夢だったと明かしている。

「誰もが、僕はゲンキと一緒に良くなっていったと言います。監督は(去年の)夏に来た時、ウィンターブレイク後にはもっと良くなると言っていました」

「今はチームメイトと良くコミュニケーションを取っています。ゲンキは今、敵となりました。僕はフォルトゥナにいて、彼はハノーファーにいます」

「ブンデスリーガは僕の夢です。この舞台でプレーしたい」

 26歳MFは、ついに見つけた“理想郷”で再び活躍することができるだろうか。

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