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苦しむ岡崎慎司、今季でレスター退団か…地元記者「指揮官の要求にフィットしていない」

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岡崎慎司が今季限りでレスター退団?

 レスター・シティに所属するFW岡崎慎司は、来夏にクラブを離れることが有力なのかもしれない。地元紙『LeicestershireLive』が伝えた。

 2015年にレスターへ加入し、4シーズン目を迎えた岡崎。デビューシーズンでは欠かせぬ主力として奇跡のプレミアリーグ制覇に貢献した日本代表FWだが、2017年にクロード・ピュエル監督が就任すると状況は悪化。今季はリーグ戦で未だ2試合、出場時間は28分と厳しいものになっている。

 指揮官の信頼をつかめていない岡崎だが、今季が契約最終年。レスターの番記者を務めるジェームズ・シャープ氏によると、契約延長の可能性は低いようだ。

「レスターは5人の選手が今季で契約満了を迎える。クリスティアン・フクスは退団することがわかっている。彼はそれを秘密にはしていない」

「オカザキの状況は興味深いものだ。だが、来夏に退団するだろうと考えている。現在32歳であり、ボールを保持して攻撃するピュエルのチームにおいて、指揮官の要求にフィットしていない」

 絶対的主力のFWジェイミー・バーディが第2節のウォルヴァーハンプトン戦で一発退場となり、3試合の出場停止処分を受けたが、ピュエル監督はエースの代わりにリーグ戦ではFWケレチ・イヘアナチョやMFデマライ・グレイを起用。岡崎の序列は、FWでは4番手以降ではないかと見られている。

 唯一フル出場を果たしたリーグ杯のフリートウッド・タウン戦でもインパクトを残せなかった岡崎は、今季でレスターでの戦いを終えることになるのだろうか。

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