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「みんながエジルに対してアンフェアだ」モンレアルが非難を浴びる同僚を擁護

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モンレアルがメスト・エジルを擁護

 アーセナルMFメスト・エジルウナイ・エメリ監督の間に確執はないようだ。同僚DFナチョ・モンレアルが話した。

 今夏からアーセン・ベンゲル前監督に代わり、アーセナルの指揮を執るエメリ監督。新体制の中、エジルはウエスト・ハム戦でベンチ外に。試合前のトレーニングで口論に発展したことが理由であると言われ、退団へと舵を切ったとも報じられるなど、2人の関係性についてさまざまな噂が飛び交っている。

 チームの司令塔と指揮官が対立しているのではないかとの憶測が流れる中、インタビューに応じたモンレアルは「みんなが彼に対して少しばかりアンフェアだ。彼はとても有名な選手で、明らかに多くの人が彼について話すことを好んでいる」と言及。

「今の時代、このようなことは常に良くない。この前は、彼は病気だったからプレーしなかったに過ぎない。でも、なぜか監督との間に問題を抱えていると話が膨れ上がってしまった。彼はただ風邪をひいただけで、病気だったんだ。だからこそプレーしなかっただけだよ」

 また、エジルがエメリ監督から副キャプテンの1人に指名されたことについて、日ごろから批判を続けるバイエルン・ミュンヘンのウリ・ヘーネス会長が「奇跡だ」と揶揄するなど、同選手にはリーダーシップが欠如しているのではないかとも言われている。しかし、モンレアルはチームメイトを擁護した。

「全ての選手がまったくもって異なる性質を持っていることを誰もが理解しなければならない。彼は今も10年前も変わらない。だから、彼がピッチ上で闘志をむき出しにしてプレーすることやレフェリーに食って掛かるようなことを期待してはだめだ」

「でも、一番大切なことは彼が最高のプレーを見せていて、多くのアシストや得点をマークし、常にチームを助けていることだ。これが彼のできることで、相手選手のところへ詰め寄ったり、喉元をつかむことじゃない」

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