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新潟が3月以来のホーム歓喜!河田ハットなど5発で8戦ぶり白星、岐阜は泥沼9連敗に

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河田篤秀が前半にハットトリック

[9.8 J2第32節 新潟5-0岐阜 デンカS]

 J2リーグは8日、第32節を行った。デンカビッグスワンスタジアムではアルビレックス新潟FC岐阜が対戦し、新潟が5-0で勝利。7月21日の第24節・山形戦(2-1)以来、8試合ぶりの白星を飾った。

 前節、愛媛と引き分けて連敗を「6」で止めた新潟。前半10分、DF川口尚紀のスルーパスで右サイドを抜け出したMF戸嶋祥郎がクロスを送り、FW河田篤秀が右足で合わせて先制に成功する。さらに35分、川口が高い弾道のクロスを供給。これを河田がヘディングシュートを叩き込み、2-0とした。

 勢いが止まらない新潟は前半42分、左CKの流れから右サイドでボールを受けたDF渡邊泰基が左足で低い弾道のクロス。ゴール前に走り込んだ河田が滑り込みながら右足で合わせ、前半だけでハットトリックを達成した。

 8連敗中の岐阜を相手にホームで躍動する新潟。後半6分、左サイドから渡邊泰がドリブルで中央に切れ込み、PA中央で右足を振り抜く。相手に当たったボールをMF戸嶋祥郎が右足で押し込み、4-0。筑波大から加入したルーキーがプロ初ゴールを挙げた。

 さらに新潟は後半19分、右サイドの川口がマイナスに折り返したボールを途中出場のMF小川佳純が左足でゴール右隅に沈めて5-0。次につなげるためにも1点を返したい岐阜は、FWミシャエルを投入するなど手を打ったが、最後までゴールネットを揺らすことはできなかった。

 試合は5-0でタイムアップ。新潟が3月25日の第6節・徳島戦(1-0)以来、約5か月半ぶりのホーム白星を飾った。一方の岐阜は泥沼の9連敗となった。

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