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バラル7戦7発にウタカ3人置き去りの衝撃ゴール…徳島が栃木に4-1快勝!

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徳島FWバラルが2ゴールの活躍

[9.8 J2第32節 徳島4-1栃木 鳴門大塚]

 8位徳島ヴォルティスがホームで13位栃木SCに4-1で勝利した。前半7分にFWピーター・ウタカ、同11分と同33分にFWバラルがそれぞれゴールを奪取。後半21分に栃木のMF端山豪に直接FKを決められたが、同40分にウタカの得点で突き放した。徳島は2試合連続の4ゴールで3連勝。敗れた栃木は2連敗を喫した。

 雨中の一戦は意外な形で動く。前半7分、左サイドのハーフウェーライン付近からMF杉本竜士が裏へロングボールを送ると、スライディングでクリアしようとしたDF服部康平が目測を誤り、ウタカがフリーでPA内左に抜け出す。GK竹重安希彦との1対1から左足で放ったシュートはDF福岡将太のカバーも間に合わずにゴールへ吸い込まれ、移籍後4得点目をマークした。

 前半11分には左CKからキッカーのMF岩尾憲が右足でクロスを入れ、ニアでフリーとなったバラルがヘディングシュート。これがゴール左に決まり、2-0とする。さらに同32分、杉本竜士の左クロスがMF川田拳登のハンドを誘い、PKを獲得。同33分にキッカーのバラルがGK竹重の逆を突いて右足でゴール右に沈め、加入後7試合で7得点目を記録した。

 3点を追いかける栃木は後半開始からMF岡崎建哉に代え、新潟から期限付き移籍した端山を投入。しかし、同15分にDFパウロンが2枚目のイエローカードで退場し、さらに苦しい展開を強いられる。

 それでも後半21分にPA手前やや右でFKのチャンスを迎えると、キッカーを務めた端山が右足でシュートを放ち、ゴール左の完璧なコースに決める。端山は加入後2試合目で初得点を記録した。

 1点を返された徳島は後半40分にダメ押し弾を奪う。途中出場のMF狩野健太が前方にパスを出し、受けたウタカは3人のDFに囲まれた状態だったが、一気に加速してマークを剥がし、PA内右に進入。追走した服部に体をぶつけられながらも右足でシュートを放ち、GK竹重の股を抜いてネットを揺らす。ウタカは見事なゴールで加入後5得点目とし、4-1の快勝を導いた。

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