beacon

「普段のチームとは違う」G大阪・三浦弦太が語った森保Jでの手応え

このエントリーをはてなブックマークに追加

森保ジャパンで大きな存在感を放っているDF三浦弦太

 ガンバ大阪DF三浦弦太にとって、パナソニックスタジアム吹田で行われるキリンチャレンジカップ・コスタリカ戦は“ホーム”での一戦。大事な森保ジャパンの初陣にあたるが、「たくさんのお客さんの中で、良い雰囲気でやれるのが楽しみ」と笑顔を見せた。

 屈強な体躯を生かした対人戦だけでなく、ビルドアップやロングフィードを長所とする三浦は森保ジャパンのレギュラー候補。トレーニングから自陣での組み立てに力を入れているチームにおいて、「得意としている部分なので」と順調に適応している。

 森保一監督が目指すスタイルは「ビルドアップもそうですが、切り替えの早さ、サポートの速さが普段のチーム(G大阪)とは違う」。苦境に陥るG大阪とのギャップはあるというが、「楽しんでやれているので、出場できるようにやっていきたい」と前向きに受け入れているようだ。

 センターバック陣は代表経験豊富なDF槙野智章をはじめ、欧州でプレーしているDF植田直通やDF冨安健洋など各世代のライバルは豊富。「自分もチャレンジしていきたい気持ちはある」と海外挑戦への野心をのぞかせる三浦にとって、「負けないようにやっていきたい」という気持ちは強い。

「一緒に練習していて楽しいし、その中でもやれる自信はあるので、しっかりアプローチしていきたい」。2日後に迫った“ホームゲーム”のチケットはすでに完売。満員御礼となるだろう大観衆の前で、G大阪のディフェンスリーダーが日の丸姿で闘志を見せる。

(取材・文 竹内達也)

●アジアカップ2019特設ページ

TOP