beacon

ドイツ地元紙、井手口陽介の躍進に期待「フュルトでは早くも受け入れられている」

このエントリーをはてなブックマークに追加

ドイツ地元紙がMF井手口陽介の躍進に期待

 リーズからドイツ2部グロイター・フュルトに加わったMF井手口陽介について、地元メディア『nordbayern』が報じている。

 記事では「井手口はヨーロッパにやってきてここまで成功とは言いがたい。それでも若くして代表12キャップを記録しているように、スキルを見せることができるのだろうか」と紹介し、井手口の言葉を伝えている。

 フュルトはイングランド2部のリーズから井手口をレンタルで獲得。彼はスペイン2部のクルトゥラル・レオネサで出場機会に恵まれず、本人は「自分はこの経験から多くのことを学びました」と口にしている。記事中でも、井手口がドイツ2部行きは正しい決断であることが示唆されている。

「彼はシャムロック(フュルトの愛称)が、自分の才能を伸ばす素晴らしい環境だと認識している。それはスペインでは欠けていた部分だった。まだ言語の問題はあるかもしれないが、新しいチームで井手口はチームに受け入れられている。本人も『フュルトは美しい街だ』と述べている」

 また記事では、“代表でともに戦ったニュルンベルクの久保裕也、ドイツ2部からの昇格経験を知るデュッセルドルフの宇佐美貴史と連絡を取り合っている。井手口の野心はヒュルトでさらに大きくなることだろう。彼は171cmと大きくはないが2つの強みを持っていて、テクニックとフィジカルが優れている”と紹介した。

 リーズからドイツ2部フュルトに加わった井手口陽介。果たしてドイツで本領を発揮し、再び日本代表の主軸に返り咲くことができるのだろうか。今後の巻き返しが期待されるところだ。

●海外組ガイド
●ブンデスリーガ2018-19特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP