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“若手三銃士”と好連係の30歳小林悠「個の強い2列目の選手たちなので…」

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1トップで先発したFW小林悠

[9.11 キリンチャレンジカップ 日本3-0コスタリカ 吹田S]

 森保ジャパン初陣で1トップを任された。日本代表FW小林悠(川崎F)は自身のシュートこそ1本に終わったが、周囲とのコンビネーションで再三、チャンスを演出。最前線に位置する30歳のストライカーが、2列目に並んだ20歳のMF堂安律、23歳のMF南野拓実、24歳の中島翔哉という若手の良さも引き出した。

「練習から選手間の距離が良かった。今日もいいコンビネーションで崩せたし、やっていて楽しかった」。そう笑顔で試合を振り返ると、「2列目の若い選手は個で打開できる選手ばかり。1枚はがして、そこから崩せるのは攻撃では大きい」と、個の力とコンビネーションを織り交ぜた攻撃に手応えを口にした。

「個の強い2列目の選手たちなので、うまくやってくれたし、そこに自分もうまくまじわりながらできた。自分を生かしてもらう部分をこれからはやっていかないといけない」。今度は自分の良さを生かしてもらうべく連係向上に意欲を見せた小林は「練習から手応えがあったし、それが試合に出て良かった。やっていて楽しかったし、見ている人も楽しかったと思う」と、新生・日本代表の初陣を終えて充実した表情だった。

(取材・文 西山紘平)

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