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東京五輪出場を目指すU-21中国代表、名将ヒディンクが指揮官に就任

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フース・ヒディンク氏がU-21中国代表の監督に

 中国サッカー協会は10日、2020年東京五輪世代となるU-21中国代表の監督にフース・ヒディンク氏(71)が就任することを発表した。10月から指揮を執るという。

 ヒディンク氏はオランダ代表、韓国代表をワールドカップ4位に導いた名将。オーストラリアやロシア、トルコの代表チームだけでなく、レアル・マドリーやチェルシー、PSVなどクラブチームも指揮し、タイトルも数多く獲得している。

 中国の五輪出場は、出場資格が23歳以下となった1992年バルセロナ五輪以降、自国開催となった2008年北京五輪の1回のみ。東京五輪予選を兼ねたAFC U-23選手権は、2020年1月にタイで開催され、その予選は2019年3月に行われる。開催地の日本はすでに出場権を持っているが、中国が本大会出場となれば強力なライバルとなるかもしれない。

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