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アレオラかブッフォンか…トゥヘルがパリSGの正GK問題に決着「チームは彼にとっての全てだ」

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今季からパリSGを率いるトーマス・トゥヘル監督

 パリSGトーマス・トゥヘル監督がチームのGK事情について口を開いた。ドイツ『トランスファー・マルクト』が伝えている。

 パリSGは現在、フランス代表のGKアルフォンス・アレオラ(25)、イタリアのレジェンドであるGKジャンルイジ・ブッフォン(40)という2人の実力者を抱えており、両守護神は開幕4試合でそれぞれ2試合ずつに出場していた。

 正GKが定まっていない状態だったが、指揮官は「私は決めた。これが最終決定というわけではないが、アルフォンスを基本的には使っていくと本人に伝えた」と25歳GKの起用を明言。「彼は下部組織出身であり、パリSGは彼にとっての全てだ。そして彼自身もパリSGに実力を証明したいと考えている。そういう状況を考慮した」と説明した。

 ただし、「どちらの選手もとても強力な個性を持っている。うまく調整して使っていきたい。ジジ(ブッフォンの愛称)もこの件については承知しているし、アルフォンスもそうだ。2人をうまく使い分けることができれば、それは結果にも表れるだろう。アルフォンスもジジがいるから成長できる」と付け加えている。

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