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デル・ピエロが今季CLを展望「CR7より重要な監督はいない」

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アレッサンドロ・デル・ピエロ氏が今季CLを展望した

 アレッサンドロ・デル・ピエロ氏はレアル・マドリーがUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)を3連覇できたのはFWクリスティアーノ・ロナウドの存在が大きかったとし、同選手を獲得した今季のユベントスも優勝の可能性はあると話している。

 C・ロナウドは昨季の欧州CLで史上初となる6年連続の得点王に輝き、レアルの前人未到の3連覇に貢献。クラブ通算438試合で450ゴールを記録し、今季からユベントスで新たな挑戦を始めた。

 デル・ピエロ氏はレアルを率いていたジネディーヌ・ジダン前監督の功績を称えつつも、優勝に直接影響したのはC・ロナウドの方だったとイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』で語っている。

「たとえタイトルを獲得する上で監督が選手より重要だったとしても、CR7より重要な監督はいない。ジズー(ジダンの愛称)は本当に並外れた仕事をしたと思ってはいるけどね」

「CR7は規格外のチャンピオンだ。本当に偉大なスポーツマンしか持ち得ないメンタリティを持っている。どうやって偉業を成し遂げるかをよく分かっているんだよ」

 そして今季の優勝予想を聞かれたデル・ピエロ氏は「レアル・マドリーが優勝候補だろう。3連覇しているのだから。たとえCR7を失っていたとしてもね」と返答。「2番手にユベントス、マンチェスター・シティ、パリSGが来る。その次がバルセロナ、バイエルン、リバプールかな」と続けた。

 また、母国のイタリア勢については「イタリアのクラブが全てベスト16に行ければと思うし、可能性はあると思う。ただし現実的に考えれば、3チームが勝ち抜いて、もう1チームがヨーロッパリーグに回ってもハッピーだ。ナポリは大変なグループに入ってしまった」と見解を示している。

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