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悪童健在?ニースFWバロテッリは12キロ体重超過でシーズンインしていた

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12キロ体重超過でシーズンインしていたFWマリオ・バロテッリ

 ニースに所属するイタリア代表FWマリオ・バロテッリの悪童ぶりは、相変わらずのようだ。

 すでにシーズン開幕から1カ月近く経過しているが、バロテッリはプレシーズンの間に肥え、ベスト体重から12キロ超過した状態でシーズンインしたという。フランス『レキップ』が報じている。

 バロテッリは今季ここまで、リーグ戦1試合と、イタリア代表戦と、2試合の公式戦に出場。しかし、ベストコンディションから程遠く、どちらも途中交代でピッチを後にしている。

 先日はイタリア代表としてポーランド戦に出場したバロテッリについて、ポーランドサッカー協会の幹部のズビグニェフ・ボニエク氏はイタリア『RAI』の取材で「バロテッリは準備ができていない状況だったようだ。それはプレーヤー本人の責任じゃないかな」と述べている。

 また、ニースの指揮官パトリック・ビエラも、現役時代の同僚でもあるバロテッリには懐疑的な見方をしており「マリオは90分プレーできる状態ではないし、その準備がないこともわかっていた」と発言。

「残念だが彼はプレシーズンのトレーニングを十分にこなしていなかったようだ。我々は引き続き辛抱する必要がある」

 記事ではバロテッリが夏季休暇を終え、チームへ合流したときにはベスト体重から12キロ超過していたと伝えている。すでにある程度体重は絞りつつあるようだが、ベストコンディションを取り戻すにはまだまだ時間を要するようだ。

 今夏はイタリア代表がロシアW杯出場を逃したこともありオフ期間が例年よりも長めに。そして、移籍市場ではマルセイユへの移籍話が消滅したバロテッリだったが、オフ期間の不摂生が少なからず影響していたようだ。

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